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鉄瓶にお湯を残して1晩置いたままにしてしまい、サビつかせてしまいました。お湯も赤く金気がひどいのですが・・・・。 |
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A |
お茶ガラで処理しましょう。だし取り用の紙パックにつめた出がらしの茶葉を煮詰めると効果的です。すぐにお湯の色が黒くなり、やがて鉄瓶内部も黒くなったように色が変わります。後はお湯を何度か沸かしては捨て、きれいにしてからいつものようにお使い下さい。たかが一晩でもサビは発生しますので、必ず使用後は余熱で水分を完全に飛ばすようにして下さい。
※フタの部分や鉄瓶の表面にポツポツとサビが出た場合は、お茶で湿らせた布でこすり洗いすると効果的です。
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Q |
買って間もない鉄瓶ですが、内部が赤くなってきました。使ったらちゃんと乾かしているのに・・・。しかも、白い“湯あか”が付き始めました・・・。 |
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A |
お湯の味が金っぽくなっていなければ、そのままお使い下さい。“湯あか”が付く前は、一時的に全体が赤褐色に染まります。そして、次第に白い“湯あか”に覆われていきます。
10日目辺りから徐々に口先や蓋の周囲に付き始め、鉄瓶内部全体に“湯あか”が付く頃には、赤さびの心配が無くなり、程よい鉄分が含まれたお湯を服用することができるようになります。湯あかはサビ止めの役割もしますので無理に洗い流さないで下さい。
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Q |
鉄瓶を冬の間だけ使おうと思っています。どのように保管したらいいでしょうか? |
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A |
空焚きをして水分を完全に取り去ってから、紙に包んで乾燥した場所にしまってください。吸湿性が良い新聞紙をお使いになると効果的です。
もし新聞紙に包まないでそのままの状態にしておくと、気づいたときにはサビだらけになってしまっていることもありますのでご注意下さい。
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Q |
200V IH対応の鉄瓶と普通の鉄瓶はどうちがうのですか? |
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A |
両者の大きな違いは底の部分の厚みにあります。手作りの鉄瓶は、肉厚を薄く作ることにその特徴がありますので、200V
IHの強い熱源でのご使用には無理があります。長年無理に使用し続けると目には見えない歪みや変形が起こるそうです。一方、200V
IH対応の鉄瓶は200V IHクッキングヒーターの強い熱原にも耐えられるように底の部分を肉厚に仕上げてあります。もちろん手作りの鉄瓶でも200V
IHの熱源に反応してお湯を沸かすことができますが、どうしてもという場合はごく小パワーにてゆっくりお沸かしいただきますようお願い致します。鉄鍋についても同様に小パワーにてご使用下さい。
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Q |
天ぷら鍋は天ぷら専用のものでしょうか? |
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A |
私たちは鉄という素材を使いやすい形にして提供しているだけですので、後は皆さんの創意工夫次第です。天ぷら鍋とうたっているものでも使い方はいろいろあると考えられます。その他、煮込鍋やごはん釜、中華鍋なども様々な用途でご使用になれます。鉄器を生かしたいろいろな料理に挑戦してみてください。
例:南部ごはん釜はご飯だけではなく、煮込み鍋としても利用できます。その他:味噌汁やチーズフォンデューの鍋としてもご利用できますので多種多様にお使い下さい。。
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Q |
鉄器の灰皿にサビが出てしまいました・・・ |
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A |
サビが落ちるまで乾いた布で磨いてみてください。仕上にはワックスを軽く掛けるといいでしょう。鋳物のサビは粉が吹いたように表面に出るだけで、内部にまで進むことはほとんどないそうです。お茶で湿らせた布で磨いても効果的です。独特の光沢が生まれます。 |